chieの箱庭

歌うセラピスト ちえ のブログです。

この病を通してありがたいと思えたこと

※2話+αでお届けしている最終話です
※1話と2話は昨日と一昨日の投稿をご覧ください
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さあ最終回は
2023年3月から苦しんできた
#不安神経症 だか恐怖感だか
(ちゃんと診断は受けてません)
この病を通して
心から「ありがたい」と思えるようになった
10のことを紹介します。
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苦しんだ8ヶ月間は
ただ苦しいだけじゃなくて
むしろ感謝することの方が多かったかも。
真っ暗な中にいると
差し込む光が鮮明に見えるみたいな
ありがたい事柄に敏感になるんですよね。
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以下、ありがたいと心から思えることたち
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1 「毎日朝日が昇ってきてくれること」
病は夜にひどかったので
朝起きて
朝日を浴びることに救われていました。
朝日には不思議な力がありますね。
毎朝必ず昇ってくれる朝日に感謝です。
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2 「この体が自由に動いてくれること」
ひどい恐怖感に苛まれている間
想像してたんです。
もしこの体が動かなくなって
何も特効薬もなかったら……って。
私の病には特効薬があって
こうして動くことができるんです。
とてもありがたいです。
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3 「夜ちゃんと眠れて、朝起きれること」
夜布団に入るのが恐怖だった日々
ふかふかのお布団を心地いいと思えることが
当たり前ではないのだと知りました。
朝起きて「うーん、よく寝た!」って
平和に思えることも
決して当たり前ではなかった!
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4 「困った時に頼れる薬の存在」
6年飲み続けている向精神薬のこと
一生飲まなきゃいけないのかな?
飲むのやめたいな…と思ってました。
でも、私が笑って過ごせるのは
お薬のお陰なんですよね。
上手く薬と付き合って、元気でいたい。
お薬さん、ありがとう!
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5 「家族の存在」
娘がいつも無邪気でいてくれること。
夫が優しくしてくれること。
息子がただそこに居てくれること。
家族がお腹を空かして私の作るものを
心待ちにしてくれること。
家族の存在があったから
「もう死にたいな」と思ってしまった時
抑止力になってくれたし
元気にならなくちゃと思わせてくれました。
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6 「夕飯を作るというお役目が私にあること」
夕飯を作るのなんて大嫌いでした。
でも病に苦しんでいる間
夕飯の支度というお役目があったから
苦しみを忘れられる時間が持てていました。
それ以来、これは有難いお役目だと
ありがたく思えるようになりました。

7 「私には夢があること」
叶えたいことが、あるんです。
だから叶えるまでは死ぬわけにいかないし
元気でいないと叶えられないんです。
これは、かなり支えになってくれてます。
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8 「病が来てくれたこと」
あんなに苦しんだ病だけど
きっと私にメッセージを持って
やって来てくれたんです。
日々苦しみながらも
何を私に伝えたいのか
考え続けていました。
結果
やるやる詐欺をやめて
そろそろ本気で音楽活動やれよ」
というメッセージを受け取りました。
以来、ライブ活動を再開するために
毎日練習に励んでいます(^^)
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9 「『死にたい……』と思わせてくれたこと」
病が辛くて辛くて
早めに死にたいと願った日がありました。
その時、そんなに早く死ぬならば
叶えておきたいことがある!と
やりたい事が明確になりました。
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10 「ギターを(下手でも)弾けること」
「歌をうたう能力があること」
年をとったしブランクはあるしで
ギターは上手くならんし声は出ないし…と
不満ばかり抱えていました。
でも、下手でもギターを弾けるし
声もイマイチでも歌えるやん!って
前向きに考えることができました。
歌うぞ!!
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ここまで読んでくれて
ありがとうございました!
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願わくば
似たような #精神疾患 に悩む誰かや
その友達や家族や
関わる人たちのお役にたてますように。